挫折しない手帳の書き方３つのコツ

年末に手帳を購入された方は新しい手帳がそろそろ手に馴染む頃でしょうか。
新年度・新学期に向けて今から手帳を購入される方は「今年はどの手帳にしようかな」「今年も去年と同じ手帳を買ってもっと色々な事を書き留めよう」とワクワクする時期ですよね。

先日ある、調査で「手帳を使うのを途中でやめてしまった経験がある」という設問があり、「ある」と回答された方が多く少し気になりました。
そこで今回は、購入した手帳を最後まで使うコツを３つお伝えします

１．予定・タスク管理派か記録重視派か自分の傾向を知る

この記事を書いている私スタッフA/kは予定＜タスク管理重視派です。
ガントチャート（ユメキロックではWORKING PLANページ）もプロジェクト完了日から逆算した工程予定表、納期から逆算した「やる事スケジューリング表」になっています。
日々の予定はタスクを書き出し時間の見積もりを立てながら予定したタスクは必ず完遂させるタイプです。

そんな私にも弱点があります。それは「記録が続かない」です。
例えば英語の勉強のスケジュールをガントチャート（ユメキロックではWORKING PLANページ）で計画し「できたらご褒美シールを貼る」。毎日の晩御飯のメニューを記録。その日の出来事を3行日記・・・・等々、色々チャレンジするのですが続かないのです。

一方、若手スタッフK/Kさんんは、予定・タスク管理もするのですが記録もしっかり取っています。会議でのメモ、日々の気づきなどセパレートダイアリー「デイリー＆マンスリー版」は予定と記録が綺麗に書き込まれていて、凄いなと思ったりします。

自分が、「予定・タスク管理派」なのか、あるいは「記録重視派」なのか理解して、無理なく手帳に書くと良いですね。

■予定・タスク管理重視派にオススメな手帳は
セパレートダイアリー「ウィークリー＆マンスリー版」orTETEFU「マンスリー＆ウィークリー版」（注：11月始まりのみです。新年度・新学期用に使いたい場合は日付フリータイプをお選びください）

■記録重視派にオススメな手帳は
セパレートダイアリー「デイリー＆マンスリー版」orTETEFU「マンスリー＆デイリー版」（注：11月始まりのみです。新年度・新学期用に使いたい場合は日付フリータイプをお選びください）

■WORKING PLANページ　上段は「予定・タスク管理派」向けの事例、下段は「記録重視派」向けの使い方。

2.都度記入の癖をつける

「今立て込んでいるから後で書こう」と思うとズルズル先延ばしでという経験はありませんか？
実は忙しい時こそ、すぐ書く癖をつけておく事をオススメします。

忙しい時は「やるべき事」が山積みになっていると思います。

「やるべき事」の優先順位を考え、見える化しておく場所として手帳をぜひ使って欲しいと思っています。
そうする事で仕事の手戻りを防いだり、忙しさからくるプレッシャーから解放され精神的にも安定感が生まれてきます。

3.最初から完璧を目指さない

毎年紹介される「手帳の書き方特集」を見て、私もこんな風に書こう！と思って真似してみるのですけど結局続かない→これは私の実体験です。
私が落ち着いた手帳の書き方は「人に見せれないけど自分がわかればOK」という書き方でした。

ただ、工夫はするように心がけています。例えば

「取り掛かりくいタスクは目立つ所に書いておく」

「モチベーションの上がる言葉を見つけたら都度メモしておく→忙しい時にこれを読む」

手帳は提出物でないので、試行錯誤を繰り返しながら自分に合った書き方を見つけるのが長続きのコツとなります。
その中でもっとこうした方が良いかもしれない。何か良い方法があれば参考にしたい！と思った時は、他の方の書き方を是非参考にしてみてください。

1年間使い続けて欲しいと願いを込めて

手帳は人に見せるものでないし、手帳の書き方についての相談等もあまり人にしないですよね？
伊藤手帳ユメキロックでは、LINEやモニター会を通して手帳を使う人のコミュニケーションが取れればよいなと願っています。
「手帳を書く事が楽しい」「手帳って面白い」って思っていただき、1年間手帳を使い続けていただく事が手帳を作り販売している企業のミッションではないかと考えています。

2021年も皆さんに楽しい企画をお届けできるように、スタッフ一同知恵を絞っていますのでどうぞよろしくお願い致します。