伊藤手帳ではユメキロック セパレートダイアリーを使うことで充実したワークライフバランスを実現してもらえることを願い、セパレートダイアリー モニター会を開催しています。
2018年5月より始め、現在は2期目となります。
2019年は、第1期のモニター参加者より、モニター会へ参加した事で起こった変化についてユメキロック公式ブログ「手帳のミカタ」でコラムを書いていただく事になりました。
今回は、「朝子」さん(女性)の第2回めコラムです。
セパレートダイアリーをご利用以外の方にも共感してもらえる部分がある内容となっていますのでぜひ最後までご覧ください。
2018年セパレートダイアリーモニター「朝子」です。
家族は夫、子供、猫1匹、職業は秘書をしているます。
手帳使いの人が受けるデジタルツールマウンティング
秋晴れの朝、デスクにすわり、マグカップに紅茶を入れます。「さあ」と手帳を開けると「手帳?僕はスマホのリマインダーで完璧!」って絡んでくる方いませんか?
そんな時「そうなんですか。ITにお強いんですね・・・」と適当な書類をつかんでコピー機に向かいます。
「デジタル最高さ!」という彼は時間に遅れまくる、締め切りをやぶりまくる、「あの会議いつだけっけ?」と質問しまくるのですよね。
「えーっとあなたのその手の中にあるものは、何でしょうか?」と聞きたくなるります・・・
手帳とデジタルツールはどちらがいいか?
秋と言えば、紅茶と手帳。私の大好きな季節です。雑誌などでも手帳特集がよく組まれていますよね。よくとりあげられているテーマが手帳とデジタルツール、どちらがスケジュール管理に向いているのか。この特集が組まれるたびに、手帳とデジタルツールどっちがいいかって。それは、目的が違うんだよ!と私は心の中で叫んでいます。
そもそも、スケジュールを管理するということは何なのでしょうか。
例えば携帯のカレンダーをみて「12月1日会議ね」はい終了。これで終われる方って企業に置いては社長ぐらいしかいないのではないでしょうか。いやいや社長だって本当は色々あるのでしょうが・・あくまで私のつたない想像力です。
もっとわかりやすく言えば「わーい明日運動会だ」ってカレンダーみて喜ぶのは子供だけで、親の頭の中には「場所取り、お弁当、日焼け止め」などTo Doリストで頭がいっぱいなはずです。
リマインダーがぴこぴこと「洗剤を買う」と知らせていても「まだスーパーについていないから後で」と無視して、買うのを忘れる。目覚まし時計を消して2度寝と同じ原理です。
携帯やPCのカレンダーは、その日をクリックしなければスケジュールを見られないものが多く、開くと1日のスケジュールがバーっとでるだけ。1週間を通して、1ヶ月を通して計画をたてることはできません。
デジタルツールに怨みがあるわけではありません。私は、携帯やPCのカレンダーを使っています。その恩恵は十分すぎるほど受けていますが手帳とデジタルツールでは使う目的が違うと考えています。
デジタルツールは予定があることを教えてはくれますが、効率よく計画し、実行するということは教えてくれません。
スケジュール管理とは、タスクを洗い出し手帳に書くことなんです!
「いやいや手帳に書く時間がないから、携帯でいいや」という方にお伝えしたいのが「1番のロスは、タスクを書かずにそのつど考える事」なのです。
イクメンとよばれている私の夫の例をお話します。
夫に子どもの準備などを頼みますと、必ずぬけがあります。そして「これってどうするんだっけ?」の連続で結局「もう私がやる!」という事になります。子育て中の家にありがちなお話ですね。
しかし、ある日、はたと気がつきました。
子どもの準備は細かいタスクだらけ。
↓
・体操服ひとつとっても、明日は寒いから長袖か、給食当番だからマスクに、エプロンアイロンしないといけないなど。→細かい配慮が必要
↓
いつも家族の支度といった準備している人は、自身の中で何年も蓄積されたデータをもとに、脳内にタスク(やる事)がリストアップされていおり、それを実行するだけだから早く準備できるのです。しかし夫は、まず「何を用意すればいいのか」と考えることから始まるので、子供の準備に1時間ぐらいかかっていました。
こういった経験をもとに私が思うタスク管理は「だ・か・は・なを考えて動く!」です。そして、「だ・か・は・な」を完璧に実行できる手帳だと・・
「だ・か・は・な」式手帳術とは?
「だ・か・は・な」とは、出す・書く・はる・並べかえる手帳術です。
まずは「だ・か」について説明します。
だかはな具体例:子供の修学旅行準備をする私の脳内(だ・か)
学校に6時集合!朝トイレに行かせておかないと、5 時に起こして。ごはんは、すぐ食べられるもの。ロールパン買っておくか。修学旅行だから服もアイロンしておこう。荷造りは 11 月 17日。何がいるかな。歯ブラシ、タオル、下着も新しいのがいいか。そういえばバックがない。気にいるのがなかったら困るな。早めに見ておくか。
買い物は11月2日。あー持ち物に名前かかないと。と脳内にあるものを付箋に貼ってアウトプットします。(出す・書く)
次は「は」。これは貼るです。
だかはな具体例:買い物に行くなどの大きな予定はマンスリーページ。買い物リストは週間TODO(メモ)ページへ貼ります。(は)
最後は、並べる。
実行したタスクをタスクメモページから、下段の週間カレンダーへ移します。これで何をしたかが、あとで確認できるようになります。
「あの書類提出したっけ?」という時に役立ちます。
だかはな具体例:実行できなかったタスクも移動します。この日は子供の気に入る鞄は売っていなかったので後日違う店に見に行くことにしました。
なんだか、偉そうに言いましたが、実はこれスーパー主婦の方がテレビで言っていた「断捨離のコツはだして、わけて、へす。だわへしです。」がヒントになっています。
頭の中をきちんと整理して、無駄なく計画を実行することセパレートダイアリーはタスクを洗い出し、かつ脳内の断捨離も行えるのです。
どんな予定があるのかを教えてくれるデジタルツールですが、このような頭の整理整頓はやはり向いていないと思うのです。
めんどうくさく思える、タスク出しをきちんとやるのは、私の場合1ヶ月に1回30分ぐらいです。あとは、予定を加えたり、予定や体調で、並べ替えたりするだけで、1分ぐらいです。
セパレートダイアリーのよいところは、週間ページとタスクページがありますので、この通りにいかなくてよい、少し未来にならべかえればいいのです。
ここまで読んでいただいた方で、私が几帳面でちゃんとした人だと思ってくださったかた。ありがとうございます、まちがっています。実は面倒くさがりで、できればソファでポテトチップを食べながら映画をずっと見ていたい。忘れ物だらけのぬけだらけ、あーもういやだと疲れた・・・・という私がたどりついたのがセパレート ダイアリーなのです。
タスクさえ書いてしまえば、あとはセパレートダイアリーが答えをだしてくれます。
アナログで遠回りにみえることが、きっとあなたの生活をよりよいものに変えてくれます。
仕事も、家事も、就活も、計画どおりには行かないことだらけです。完璧主義ではなくその時にベストな選択をしていく。
そうして、今日も私なりに頑張ったと自分を褒めて、1日を終えます。
デジタルツールだろうが、他の手帳だろうが、セパレート ダイアリーには及びません。今より、すこしだけ余裕がほしい。無駄をなくしたいと思っているかたは、どんなかたでも、セパレートダイアリーはぴったりです。秋冬はイベントも多く、素敵なタスクがたくさんです。どうぞ素敵な1日をはじめられますように。
12月10日はイトーテチョー(伊藤手帳)の日
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- 今回は「手帳は持ち運び派?置き手帳派?」というテーマです
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皆さんのご参加ぜひお待ちしています!